公認会計士監査とは?

はじめに

こんにちは、東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤です。

公認会計士って何をする人?
税理士に比べると知名度が低い公認会計士ですが、そんな公認会計士について色々と紹介したいと思います。

今回は、公認会計士の主たる仕事である公認会計士監査について解説します。

公認会計士監査については下記ページも参照ください。
業務の流れについては
公認会計士監査の手順
種類については
公認会計士監査の種類
拡大した監査対象範囲については
公認会計士監査の範囲が拡大
中小企業が公認会計士監査を利用する場面については
中小企業が公認会計士監査を利用する場面

 

 

公認会計士監査

「監査」という言葉はいろいろなところで使われていますが、「公認会計士監査」は、それらの「監査」とは異なり、監査と会計の専門家として、独立の立場から行われるもので、公認会計士と監査法人(5名以上の公認会計士によって設立した法人)だけが行うことができる業務になります。

 

公認会計士監査とは、一般に公正妥当と認められる監査の基準に基いて、一定の品質管理システムの下で実施されるものであり、財務諸表(決算書)に対して高い信頼性を付与(保証)するものです。

 

もう少し簡単に言うと、
会社が自分で作った成績表について、正しく作成されているか、間違っていないか、ズルをしていないかを、会社と利害関係のない社外の者である公認会計士がチェックすることです。

 

 

公認会計士監査を受けるメリット

公認会計士監査を受けるメリットとして次のものがあげられます。

 

財務諸表(決算書)に公認会計士による監査報告書が添付されることによって、その財務諸表の信頼性が向上します。

 

監査の過程において、財務諸表を作成する上での助言を受けることができます。

 

監査の過程において、監査および会計の専門家である公認会計士の目を通すことによって、業務プロセスの改善や内部統制(間違いや不正が起こらないようにする仕組み)の整備などが期待できます。

 

 

おわりに

金融機関や取引先などから公認会計士監査を受けるように言われたなど、公認会計士監査を受けたいとお考えの方がいらしたら、東京都港区にある当税理士法人(公認会計士事務所)にお声がけください。会計や監査だけでなく、ビジネスやファイナンスに強い公認会計士・税理士が、決算書に信頼性を付与します。

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
会計や税金・節税、起業などについて、皆様のお役に立てる情報があるかもしれませんので、よろしかったら情報の一覧もご覧ください。

東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤でした。