税理士バッジと公認会計士バッジ

はじめに

こんにちは、東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤です。

皆さんは税理士バッジや公認会計士バッジがどんなデザインかご存知でしょうか。おそらくほとんどのお方がご存じないことと思います。

今回は、そんな税理士バッジと公認会計士バッジの紹介をしたいと思います。

 

 

税理士バッジ

1956年に、日本税理士会連合会が社団法人から税理士法に基づいて設立される特別法人になったことを機に、日本税理士連合会の統一会員章(税理士バッジ)が制定されました。

税理士バッジ

 

税理士バッジは、
外側の円が日本の「日」を示し、「日」とともにどこまでも隆昌(栄えること)することを意味しています。
そして、内側の中央上部には、日本の国花のひとつといえる桜がデザインされており、この桜は当時大蔵省のシンボルとして使われていたものが使用されています。

 

 

公認会計士バッジ

1950年に制定された公認会計士の会員章のデザインは、2009年の会員章細則の改正によって約60年ぶりに新しいデザインに変更されました。

公認会計士バッジ

 

公認会計士バッジは、
図形の中でも基本の図形である正方形を基本モチーフとして、正方形の集合にから構成されるダイナミックな面の中心を楕円で切り取ったデザインになっています。

「安定感」を持つ図形である正方形、その正方形が連続する姿は、経済社会の安定を守る公認会計士の連帯を表しています。そして、その中心を丸く切り取っていることは、公認会計士ひとりひとりの個の力を表しています。
さらに、正方形が構成する楕円は「グローバルなイメージ」を感じさせる図形として、世界経済を守る公認会計士の誇りを表しています。
なお、公認会計士バッジは「本ダムシン仕上げ」という非常に手間のかかる特殊な仕上げ加工がされているそうです。

士業のバッジらしからぬ前衛的なデザインは、公認会計士の間でも賛否両論あるようですが、私自身はけっこう気に入っています。

 

 

おわりに

先日「渡る世間は鬼ばかり」というドラマを拝見しました。そのドラマに登場するえなりかずきさん演じる「小島眞」の職業が公認会計士なのですが、ちゃんと公認会計士バッジを付けられていることに驚きました。

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
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東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤でした。