ネットで税理士を探すときの注意点-検索の仕方

はじめに

こんにちは、東京都港区税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤です。

税理士はどうやって探すのがいいのでしょうか?友達や仕事仲間など知り合いに紹介してもらうか、インターネットで「税理士 港区」、「税理士 渋谷区」、「税理士 新宿区」、または「税理士 安い」などと検索して探す方法の2通りが多いと思います。
今回は、インターネットで税理士を探すときの注意点として、検索の仕方について説明したいと思います。

インターネットで検索するとき、GoogleかYahoo!を使って検索している方が多いと思います。日本ではこの2つで95%以上のシェアを占めており、Yahoo!JAPANはGoogleの検索エンジンを利用しているため、ここではGoogleでの検索の仕方について説明します。

 

税理士を探すときの検索キーワードは4つ入れよう

インターネットで税理士を探そうとしたとき、検索キーワードを2つ使って検索している方が多いそうです。例えば「税理士 港区」、「税理士 渋谷区」、「税理士 新宿区」といった税理士+地名で検索する方法。そして「税理士 節税」、「税理士 税務調査」、「税理士 会社設立」など税理士+サービス1つで検索する方法です。しかし、たった2つのキーワードだけではあなたの望む税理士のホームページにたどり着くのは大変だと思います。

そこで検索する際は、キーワードを3つ、できれば4つ使って検索することをオススメします。例えば「税理士 港区 若手 フリーランス」、「税理士 渋谷区 開業 30代」、「税理士 新宿区 中小企業 顧問」などです。キーワードを2つ使って検索した結果を20ページも見るよりも、キーワードを4つ使って検索した結果を4ページ見た方が、目当ての税理士に遭遇する確率は高くなると思います。

 

検索結果について

Googleの検索アルゴリズムはとても優秀で、検索した人が本当に探している情報に素早くたどり着けるように日々進化しています。よって検索結果の1ページ目に表示された税理士は、検索結果の10ページ目に表示された税理士よりも、あなたの探している税理士に近い可能性が高いといえます。ただ1ページ目だけ見て決めるのはリスクが高いので数ページは目をとおしてみてください。

注意しなくてはいけないのは、リスティング広告や検索連動型広告といわれるものが、検索結果に合わせて表示されることです。検索結果のページの上や右に小さく「広告」と表示されるものがそうです。本来であれば、もっと検索結果の順位が低いはずが、料金を払って検索結果の上位を買っているともいえます。
インターネット検索で税理士を探す時は、その税理士がリスティング広告によって検索上位になっているのか、純粋な結果として検索上位になっているのかも考慮してみてください。
一般的に税理士は営業活動に積極的ではありません。リスティング広告を行っている税理士は、営業活動に積極的な税理士だけでなく、広告を打たないと集客できないような税理士もいることに注意してください。

そして、もうひとつ注意して欲しいのが税理士紹介会社です。「税理士 ○○」で検索すると税理士紹介会社が多く表示されると思います。税理士紹介会社はリスティング広告やSEO(検索結果を上位に表示させるテクニック)に多額のお金をかけているため検索順位が高くなる傾向にあります。税理士紹介会社については、「ネットで税理士を探すときの注意点_税理士紹介会社」を参照ください。

 

おわりに

ネットで税理士を探すときの注意点_税理士のホームページの見方」も参考にしてみてください。

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
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東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤でした。