あんしん財団で節税(フリーランス、個人事業主、法人役員)

はじめに

こんにちは、東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤です。

今回は、あんしん財団をつかった節税を紹介します。

会社勤めの方は労災保険に加入しており、その保険料は全て会社が払っているので自己負担はゼロです。そのため仕事中や通勤途中にケガをしても、医療費の自己負担はゼロですし、業務災害の休業補償給付もあります。
対して、フリーランスや個人事業主、法人の役員の方は原則として労災保険(労働者災害補償保険)に加入できません。そのため、仕事中や通勤途中にケガをしても何も補償がないのです。

国保や健康保険があれば、労災保険なんて必要ないとお考えの方もいるかもしれません。残念ながら、仕事中や通勤途中のケガについては国保や健康保険は使えないのです。

そこで、あんしん財団の災害補償共済制度に加入して一定の補償を確保するとともについでに節税しちゃおうという、今回のご紹介です。

 

あんしん財団の災害補償共済制度とは

あんしん財団の災害補償共済制度とは、フリーランスや個人事業主、法人役員など労災保険の対象にならない方でも加入することができて、仕事中や通勤途中のケガから仕事以外の日常生活でのケガまで幅広く補償してくれる共済制度です。

 

あんしん財団に加入すると節税になります

あんしん財団に支払う毎月の会費は、フリーランス・個人事業主の必要経費、法人の損金にすることができます。所得税における介護・医療保険料控除につかう保険料ではないため、この枠をすでに使いきっていても、あんしん財団の会費は節税に使えます。

あんしん財団から受け取った補償について、フリーランス・個人事業主の場合は非課税になり、法人の場合は益金として経理処理します。

 

あんしん財団に加入するメリット

一人あたり毎月2,000円の会費で、あんしん財団が提供する下のサービスを利用することができます。また、利用できる助成金や補助金制度もあります。

 

ケガの補償

仕事中、通勤途中、仕事外に関係なくケガの補償を受けることができます。旅行中やスポーツ、レジャーでのケガも補償してくれます。疾病(病気)は補償の対象外です。

どんなとき? 補償金額
通院 1日 2,000円 ケガ発生日以後1年以内に、そのケガの治療のために実際に通院した日数に対して
医師の往診 1回 4,000円 ケガ発生日以後1年以内に、そのケガの治療のために実際に医師の往診を受けた回数に対して
入院 1日 6,000円 ケガ発生日以後180日以内に、そのケガの治療のために実際に入院した日数に対して
1日 4,000円 ケガ発生日以後181日以降1年以内に、そのケガの治療のために実際に入院した日数に対して
障害 最大2,000万円 障害が残ったときに、あんしん財団の等級表によって
死亡 2,000万円 ケガ発生日以後1年以内に、そのケガが直接の原因となって死亡したとき
東京都港区の税理士法人インテグリティまとめ
  • 加入申込届出日の翌日午前0時から補償されます
  • 入院、通院、往診の1日目から補償されます
  • 業務上・業務外にかかわらずケガの補償がされます
  • 入院、通院、往診は、ケガをした日から最長1年間補償されます
  • 交通事故によるケガや海外でのケガも補償されます

 

福利厚生サービス

福利厚生サービスを利用して会社の福利厚生を充実させることができます。
下記のような福利厚生につかえるサービスがあります。

どんなとき? 補助金額
定期健康診断の補助金 2,000円 労働安全衛生規則で義務づけられている定期健康診断を受診した際に補助金がもらえます。
人間ドックの補助金 最大20,000円 人間ドックや脳ドック、PET検診を受診した際に補助金がもらえます。
宿泊施設の補助金 2,000円 全国約900カ所の契約宿泊施設を利用した際に補助金がもらえます。
ゴルフ場の補助金 2,000円 全国の提携ゴルフ場を利用した際に補助金がもらえます。
東京都港区の税理士法人インテグリティまとめ

そのほかにも観劇やコンサート、レジャー施設などの優待割引や、抽選による無料招待もあります。

 

おわりに

あんしん財団は労災補償や福利厚生になるだけでなく節税にもつかえる共済制度です。会費も月2,000円とお手頃なので、加入の検討をしてみてください。

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
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東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤でした。